2012年 01月 29日
最初「演出の質でいえばベン・アフレック『ザ・タウン』よりもアントワーン・フークア『クロッシング』に近い」と書いたんだけど、でもよくよく考えたら中盤のグレイグ絡みの演出は悪くなかったし、と思ってこっちでは消しておきます。大体自分、文学部なんで「活劇」に関しては割と鈍感なんよ。特に『ナイト&デイ』が活劇かどうかなんて人によって言っていること違うし、自分でも「頑張っているけど・・・マンゴールド無理しているな」というよく分からん微妙な評価なんで、どっちなんだよ!って文章読むたびに叫びたくなっているという。
kingdom come ー 『アニマル・キングダム』
タランティーノがベスト3に入れたという触れ込みだが、これは脚本家としての彼の評価ではないだろうか。
演出の反復と変化がすべて有機的に絡まりあい、伏線が結末に収束していく鮮やかさがありながら解釈の余地と余韻をラストに残している。言葉で説明される部分は最小限だが、それだからこそ映画の脚本としては理想形だろう。一〇年に一度出るか出ないかのレべルではないか。ある意味ジョーカーよりも恐ろしい形相を見せるジャッキー・ウィーヴァーをはじめ、俳優もすばらしい。現代の若者を描いた作品の傑作だと思う。
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kingdom come ー 『アニマル・キングダム』
タランティーノがベスト3に入れたという触れ込みだが、これは脚本家としての彼の評価ではないだろうか。
演出の反復と変化がすべて有機的に絡まりあい、伏線が結末に収束していく鮮やかさがありながら解釈の余地と余韻をラストに残している。言葉で説明される部分は最小限だが、それだからこそ映画の脚本としては理想形だろう。一〇年に一度出るか出ないかのレべルではないか。ある意味ジョーカーよりも恐ろしい形相を見せるジャッキー・ウィーヴァーをはじめ、俳優もすばらしい。現代の若者を描いた作品の傑作だと思う。
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