アメリカの真似、絵になっている? |
ウタダの全米進出が失敗に終わった裏で、パフィーがあちらでは大人気らしい。カートゥーンネットワークというアメリカ製のアニメを主に放送する番組でもテーマ曲歌っていた。彼女たちをコミカルにしたキャラクターのアニメは視聴率4%を記録(4%ってあっちだとどんくらいなんだっけ?確かWWEがいいときで8%ぐらいだったはずだから、かなり高いはず。)
UTADAがなんで失敗に終わったのかってスゲー簡単で、そのまま日本のものの輸出すればいいものをアメリカ製の猿真似をしたから。
そもそも全米で売れようとするのが日本人のアメリカコンプレックスバリバリの間違った考え方だと思うのよ。多分邦楽のいいとこってアメリカ文化で理解されるのって難しいって。それもわざわざアメリカ人の真似をしてCD出したらあっちで失笑くらうだけだとなぜ分からないかな。
今まで全米で売れようとしているのがすべて失敗に終わったのは発音が悪いとかそういう問題じゃなくて、日本人の目から見た「アメリカ文化に受けるもの」を作って失敗しているからなんだよ。アメリカで認められたものを見てみろよ。もののけ姫にしろドラゴンボールにしろ全部そのままじゃないか。
ウタダのデビューに関していえばアメリカ文化>>日本文化、洋楽>>邦楽という間違った考え、てか日本人のアメリカコンプレックスによってやられたとしか思えない。フランス語の歌が日本のチャートを賑わしたことなんかあるか?正直文化っていうのはその中にいる人にしか理解できないものなんだから、みっともない猿真似は止めてほしい。イエローモンキーと鼻で笑われていることになぜ気がつかない。
復活の日という映画も世界を意識して英語を中途半端に取り入れたらカタコト英語で大失敗だったし。(あの映画もいいとこあるんだけどね、28日後を先取りした無人の都市の姿とか。てか28日後がパクッたのかもしれないな。)
逆のパターンでいうとトムハンクス主演のフォレスト・ガンプ/一期一会なんてアメリカでおきた歴史的事件を追体験していくっていう、日本だとあさま山荘とか松本サリンとかネタとして振られているものがなんで日本でヒットしたんだ?とかね。茶髪が外国コンプレックスから始まったと思っている人間にとっては「もっと日本のものに自信を持ってください」と言いたくなることばかりです。(茶髪は外国コンプレックス~は言った人間全部に否定されているんですけどね)
これはオタクの3次元コンプレックスにも同じことが言いたいんだけどそれはまた別のお話。あー言いたいことうまくいえなかったw