2023年 年間ベスト |
消費社会が象徴する百貨店に喪われた相互扶助を見い出す物語や「コンシェルジュ」
記憶や温情はまるで菓子細工のようで、
2、ダリオ・アルジェント『ダーク・グラス』
詳細はこちら に。
ここまでコロナ下の寄る辺なさと孤独を真っ当に描いた作品があっ
3、岡田麿里『アリスとテレスのまぼろし工場』
岩井俊二『キリエのうた』もそうだが、新海誠『
4、ポール・シュレイダー『カード・カウンター』
本作が通底する淡々としたトーンは、
5、ポール・キング『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
歌劇の中に上下運動と格差の問題を折り込んだティム・バートン『
6、清水崇『ミンナのウタ』
ちょっと尋常ではない映画だ。
双一と富江をブレンドしたかのようなヒロインの造形が、
7、マイケル・B・ジョーダン『クリード 過去の逆襲』(ネタバレ)
後日本の漫画から学びましたって話を聞いて『はじめの一歩』
8、立川譲『BLUE GIANT』(ネタバレ)
本年度が日本のアニメーション史において最も開花した一年として
9、深川栄洋『法廷遊戯』
10、ウィリアム・ブレント・ベル『エスター ファースト・キル』
ミソジニーに近い恐怖を描いた前作を踏まえながら、『マーニー』(1964)や『レベッカ』(1940)、そして『サイコ』(1960)
以下、今年観た映画について感じた諸々