複製ではなく創造 フィル・ロード 、クリストファー・ミラー『LEGO(R)ムービー』 |
『机のなかみ』がレビューの評判でyahoo!映画レビュアー内で
一気にぶわあ~っと広がった時はまだyahoo!映画楽しかったです・・・
>知らなかった監督が多すぎて
ちょっと油断するとすぐこうなりますよね、嬉しい話ですが
何もかも映画見逃していて叫び出したい今日この頃ですが
レゴムービーだけはなんとしても!
これ書いた直後位に、近所のGEOにいったところ、『くもりときどき~』は借りられていたという・・・。
吉田恵輔監督は、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』は観ようと思いつつ題材的にダメージが大きいだろうな、と見送ったのですよね・・・。『銀の匙』が漫画を実写にする意義を、強く打ち出した映画だったのが印象的だったので、これから追っていこうかと思っています。
>>何もかも映画見逃していて叫び出したい今日この頃ですが
いや、来週からはじまるトビー・フーパーの新作やらケイシー・アフレック&ベン・フォスターの『セインツ -約束の果て-』やら『5つ数えれば君の夢』とか観たいものいっぱいで。何か今年は全方面で豊作な気がします。
手繋ぎの反復は、見終わってからだとこれが「彼」に思い描ける精一杯のロマンス表現だったんだなあと微笑ましいやら余計感動するやら・・・
この記事で観に行く気持ちが固まっての鑑賞だったので、感謝しきりです。
なんというか、この手の映画はどうしても日本の興行収入が伴わないのに加えて、予告編の問題もあってこんな傑作が・・・(ノД`)と思っていたので、記事を書いて良かったなぁ、と。
いや、ホント実物のレゴかと見紛いながら観ていたので、今年一番映像技術の恐ろしさを味わいました。(ちなみにエンドロールのそれは実物だそうです。)
>>手繋ぎの反復は、見終わってからだとこれが「彼」に思い描ける精一杯のロマンス表現だったんだなあと微笑ましいやら余計感動するやら・・・。
このシーンで思い出したのが『ルー・ガルー』で、実感の伴わない身体感覚と、他者の繋がりの寄る辺なさを考えると急に切なくなるというか・・・。
「他者に触れる」ことへの恐怖と躊躇いといい他人事ではないテーマばかりで、ああ、アメリカ映画って健全だなぁって思ってしまいました。「愚かで軽い私たち」を描くって、少なくとも湊かなえのようなやり方ではなくて、こういうことなんじゃないか、という。